千紫庵とはAbout

千紫庵は茶道を基本とした和のサークル活動(三友会)を通して「もてなし」の心と、
日本の総合文化を勉強するための体験の場を提供しております。

利休の教えのように、「花を活け、掛け軸をかけ、お湯を沸かし、茶を点て、我も飲む。」
そして、お客様との心の交流を最も大切に致します。
茶道に含まれる茶花、書道、香道、和菓子、懐石、茶事を学び、共に切磋琢磨しながら友好の場を作っております。

千紫庵:8畳  光輝庵:6畳(大炉)
茶道

茶道

茶道をする上で一番大切な事は、まず自分が茶道を楽しみ、四季の移ろいに気付き、主客共に心の交わりを感じる事です。稽古を通して、茶道の本質に到達出来るかもしれません。ご一緒に楽しみながら「一期一会」を大切に、日々精進したいものです。

英語茶道

英語茶道

千紫庵茶道教室のコンセプトの一部として、海外からのお客様に日本の総合文化としての茶道を英語で紹介するクラスです。
基礎コースとして、(1)海外からの茶道体験のお客様に、お菓子の食べ方、お茶の飲み方を紹介する英語を学びます。一番簡単な盆略の体験の仕方を英語で学びます。ホームステイのホストファミリーをしてみたい方にもお勧めです。初心者大歓迎です。応用コースとして、(2)茶歴、英語のレベルに応じて、季節の行事や和敬清寂に基づいた茶道の精神を英語で学びます。

香道

香道

お香の世界では「香をきく」と申します。香炉を手にしたら、五感(視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚)を研ぎ澄まし、一心不乱に「香気」の素晴らしさを味わい、鑑賞することを「きく」といい、「聞く」の字をあてます。香を聞き、あてる遊びを楽しむのです

茶花

茶花

茶道の醍醐味は、自然と一体になり、宇宙のエネルギーを感じる事です。「茶花」は茶室の中で唯一の自然。一輪だけ自然の命を頂きます。花の蕾は命の希望をもたらします。
「花は野にあるように。」利休と、花と語り合いましょう。
シンプルな一輪のはかない命。なんと美しいのでしょう。

懐石

懐石

茶懐石は、一時的な空腹をしのぎ、お茶を美味しくいただく為の軽い食事です。
一汁三菜を基本に四季を映し、繊細に美しく盛り付けられた懐石は、暖かい「もてなし」も心を楽しませてくれることでしょう。併せて「もてなし」の心を美味しく頂く作法、心得も身につけておきたいものです。

書

茶道、香道をする上で、欠かせない禅語、和歌、短歌、俳句、等崩し字、変体仮名等の読み方等をその都度に学んでいきます。毛筆に限らず茶道を学ぶ上で興味深い処です。

千紫庵の協力団体